株式会社タイコーアーキテクト Idea Trium(イデア・トリウム)

No.033 2つのキューブを組み合わせた4間間口のパッシブハウス東大阪市

完成予想パース
緑あふれるのびやかな街、弊社のVILLETAにて建築されたN様邸。
約77坪のゆったりした敷地に4間間口をしっかりと取ったどっしりとしたお家です。
南側は農業用水路が流れ 将来において採光・開放が確保されており、プライバシーを気にせずに大きく開くことが可能な敷地設定。パッシブの設計を検討する上では有利な環境です。
南からの採光を第一にプランをカタチづくっていきました。必然的に北側に水回りが集約されてきます。その中でキッチンを思い切って南に配置したのがN様邸の面白いところです。
大きな箱型の建物から南にポコッと飛び出た小さなキューブ、そこが奥様のこだわりキッチンスペース。春・秋は勝手口のドアを開けて風を取り込みながらお料理できます。また南のリビングは吹き抜けを介して深く日が差し込み、明るく快適な室内空間を作り出します。
こだわりの鉄骨階段から透けて届く光は時間と共に動き、アートのようです。使い勝手でしっかりと検討されたのは広いシューズクロークはアウトドアグッズや靴などを素早く簡単に整理でき急なお客様にも対応できます。また3.3帖のタタミスペースも吊押入れを採用することで広がりを感じ間仕切りなしでLDKと繋がることで自然にインテリアに溶け込みます。
こだわりのインテリアはなんといっても洗面所、映画のシーンを再現したおしゃれな空間は必見です。

Completion | 竣工写真

  • 竣工写真1
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  • 竣工写真4
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  • 竣工写真14
  1. 北面の顔はまさに黒い箱。シンプルなスタイルが内部への期待を高めてくれます。

  2. 南からの外観。1Fキッチン部分のポッコリでた部分を木調サイディングで仕上げることでインパクトのある外観になっています。

  3. 広くとったシューズクローク。アウトドアグッズでもなんでもポイッとほりこめる大活躍スペースなんです。

  4. 玄関のフローリングを斜めに貼ることで視覚的にLDKへいざないます。正面の壁は家族みんなで塗った珪藻土壁。思い出もいっぱいです。

  5. 洗面所のドアを造作で作成。内装はのこだわりディティールは映画で見た潜水艦のイメージ。丸窓が効いてますね。

  6. タタミスペースも和紙畳をつかってモダンにコーディネイト。吊押入れにしているのでスッキリした印象です。格子のファサードで大人の味付け。

  7. LDKの主役となっている鉄骨階段。スタイリッシュなインテリアを鹿の角のシャンデリアと一緒に作り出しています。

  8. 南からの暖かい光を奥への繋げる突き抜けと鉄骨の手すり。視線もとおって心地よい空間のできあがりです。

  9. リビングの掃出しからウッドデッキへいつでもアクセスできます。季節のいい日はデッキでコーヒーでも飲んでくださいね。

  10. こだわりの対面キッチンも南側に設置することで明るく。キッチンの質感がよくわかります。

  11. キッチンからの目線がもっとも通るように設計されたのもこの家のポイント。お料理もテンションが上がりますね。

  12. キッチンの床をタイルで仕上げることで、モダンな印象もぐっと格上げできます。水にも強い家事の味方です。

  13. 広々主寝室にはアクセントにもなっているウォークインクローゼットが! 収納もしっかりでゆったりできます。

  14. 吹き抜けがあったら「暑い?寒い?」 高断熱&高気密の家にそのご心配は無用、ぜひご体験ください。

内部をもっと見る

Design | デザイン

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間取りを見る

南向きのパッシブデザインには有利な敷地を活かしてドンと4間間口のシンプルな箱型の形状としました。その上でこだわりの場所、今回はポコッと飛び出たキッチンスペースを中心に視線が広がるように配置していきました。
シンプルな箱が2つ重なったようなデザインは構造的にもバランスがよく、大きくとったリビングの吹き抜けから深く光が差し込む心地よい空間デザインとなっています。
リビングからアクセスでウッドデッキを介して外へと繋がる空間は、実際にアウトドアスペースとしてつながることも風景を借景として季節を取り込むデバイスとして自然とつながることもできる豊かな場所となりました。
パッシブデザインの要素として南側に大庇を1m出してしっかりと夏の日射を防ぎます。また西側の袖壁を大庇と繋げてL型に配置することで風を取り込むウィンドキャッチャーとしての機能ももたせています。
どこにでもあるありふれた家ではなくシンプルな中でもちょっと自分流の暮らし方を実現していく、そんな住まい方が広がってきました。タイコーはそんな快適でJOYのある暮らしをごれからも全力でアシストしていきます。

Concept |2つのキューブを組み合わせた4間間口のパッシブハウス

夏至/冬至それぞれの日照シミュレーション(俯瞰)

将来的にも南面が開けている申し分のない立地だね

配置計画

南側にある農業用水路に向かってドンと南向きに配置した配置計画により、将来にわたってプライバシー、日射の心配はなくなったN様邸。
光をより深く取り込むために南面のリビングの上部に吹き抜けを設置し、鉄骨階段、スチール手すりとさらに光と風、視線の抜けを意識しました。
シンプルな箱型の家で構造も空間の有効率も上げていく考え方は都市型の住宅の基本になりますが、そこにパッシブ設計、インテリアを加えてオンリーワンのこだわりを作り出していくのがタイコー流の基本設計になります。
季節のいい日は卓越風光である南南西~北北東の風をとりこみ、エアコンのいらない快適な室内環境をつくれるように意識しているのも特徴です。

シミュレーションとは?

日照と通風(卓越風)のイメージ

光と風の考え方

光を取り込むために南側のリビングの上部を吹き抜けにしてしっかりと深く冬の日射を得れるようにシュミレーション検討しました。一度室内に入った光は反射・拡散して全体を照らしふわっと軽い印象を作り出してくれます。
南面の掃出し窓からはしっかりと風を取り込むことができ、吹き抜けを通じて立体的に風を家中に運んでくれます。また西側の壁を袖壁として飛び出させることで風をとらえて巻き込んで室内に取り込むウィンドキャッチャーも有効に機能しています。
あたたかく快適な住宅で、曇りの日も日中は照明をつけることなく過ごし、季節のいいころには窓を大きくあけて風だけで暮らす。そんなエコノミーでエコロジーな建築をタイコーはまじめに考えています。

Simulation | 日照シミュレーション

夏至/冬至それぞれの日照シミュレーション(屋外)

夏至/冬至それぞれの日照シミュレーション(屋内・LDK)

南に大きく開いたN様邸。冬はしっかりと深くリビングの吹き抜けから光をとりこんでいるのがわかります。逆にタイコーの家の外観のポイントでもある南面の大きな庇で夏の暑い日差しはしっかりとカットされています。この対比が四季のある日本での快適な設計の基本になります。その上で特別な場所に意味を持たせていきます。
このお家ではポッコリと飛び出たキッチン部分がまるでコクピットのようにレイアウトされもっとも家の中が見通せる設計提案になっています。キッチン横にもうけた勝手口も家事の用途だけでなくしっかりと風と光と取り込むデバイスとして機能しています。
間取りやインテリアはライフスタイルによって変化していきますが、人が心地よいと感じる明るい空間は変わらないものです。タイコーはそんな変わらないものをしっかりとカタチにしていきます。

Impressions | お客様の声

お客様写真

基本からこだわりまで、聞けばなんでも答えてくれるのがタイコーさん。

物件名
K様邸
所在地
東大阪市
構 造
木造2階建て SE構法
築年月
2016年
延床面積
100.74m²
家づくりを考え始めた当初は、土地を購入して一戸建てを建てる予定だったんです。でも、限られた予算で土地から購入してとなると、小さな土地にならざるを得ないのでどうしようかなと。そんなときタイコーさんに教えてもらったのが、定期借地権というしくみと、それを使った「ビレッタ」だったんです。タイコーさんの説明はとても納得がいくものでしたね。将来、子どもが大阪に住み続けるとは限らないし、土地を残すよりお金を残すという選択肢のほうが合理的だと思いましたよ。

タイコーさんを知ったのは住宅雑誌です。パラパラと眺めて外観が気になった建築事例をチェックした1社がタイコーさんでした。資料請求は5社、そのうち4社には実際足を運びました。タイコーさんを訪問したのは、実はいちばん最後だったんです。既に数社を訪問してましたから、施工が難しそうなことや予算のかかることはなんとなくわかっていたんです。でも、「こういうことがしたい」という思いもあったので、恐る恐るたずねてみたところ、ほとんどのことが「できますよ~」という返事。これにはびっくりしました。
さらに、資金計画面を含めて提案してもらい、定期借地権のビレッタにすることで限られた予算で広さ、設備、仕上げ、インテリア購入すべてが実現することができました。これには、我ながら驚きでした。

インテリアは夫婦ふたりとも好きなので、かなりこだわりましたね。中でも洗面所は大好きな映画「Life Aquatic」に出てくる潜水艦内のイメージそのまんまに再現してもらいました。丸窓の付いたドアも造作でつくってもらったりして。
それから、キッチンはLIXILのセラミック天板のものにふたりとも一目惚れでしたね。予算的に厳しかったけどがんばって。ただ、セットになっている背面収納まではさすがに手が届かなかったので、同じようなイメージで造作をしてもらいました。

実はこの家、収納スペースはさほど大きくないんです。「どんなに大きくても結局いっぱいになる」と割り切って。それよりも生活スペースを広く、また使い勝手のよい家事動線を優先しました。それと、「広くて明るい玄関」はふたりともの希望でしたね。フローリングをリビングへの自然な流れを示せるように斜めに貼ったりとこだわりました。

その玄関の珪藻土壁は、家を建てた記念に自分たちで塗りたいと希望したんです。でも工期の関係でギリギリのタイミングになってしまったので、結局タイコーさんにも手伝ってもらって(笑)。そんなお願いもできるのがタイコーさんの魅力ですね。とにかく会っていて楽しいと感じるんです。ぼくらの思いを実現してあげようといろいろ提案してくれる努力には、ホント助けれました。ありがとうございました。

Message | 担当者より

  • 営業 市川 健
    営業
    市川 健

    当社の庭のある暮らし~ビレッタ~の考え方に共感いただいたNさま。
    家の中の快適性はもちろん、庭での暮らしやコミュニティの繋がり方、そして家族とのこれからのライフスタイルとても楽しみに大切にされているのがわかり、早く完成して住んでもらいたな~とこっちもワクワクしていたのが本音です。 新しいけどちょっと昔の日本の暮らし方そんなスローな暮らしを思う存分楽しんでくだしね~

  • 設計 中瀬 由子
    設計
    中瀬 由子

    四角いシンプルな大小2つの箱を組み合わせたそんな外観形状のN様邸。
    設計提案はシンプルで最も家族がたくさん過ごす空間を大切に作り上げました。
    振り込んだ光と鉄骨の階段が作り出す影の形が刻々と姿を変えていく様子はきれいですね~また住み心地を教えてくださいね!

  • コーディネイト 中野 紀子
    コーディネイト
    中野 紀子

    インテリアのコンセプトがしっかりと出来上がっていたN様。私が特に好きな場所はやはりこだわりの洗面上。映画のワンシーンを忠実に再現(笑)した空間は達成感があります!こだわりのキッチンも天板が美しくシックなインテリアにもバッチリとはまっています。N様、これからもよろしくお願いいたします。

  • 工事 吉澤 卓真
    工事
    吉澤 卓真

    真夏でも建築中の大工が涼しいわ~と言いながら建てていたのが印象的で記憶に残っています。いつもどおりしっかりと断熱気密したお家。
    でも家だけでなくビレッタの場合は庭と外構とのつながりも実はこだわりポイント。家が引き立つように仕上げてるんですよ~

Thank | 振り返って

緑と建築との共生。建築はモノではなく人の暮らしに寄り添う大きな木のようなものだとタイコーは考えています。
木陰をつくりだしたり、ここちよい揺らぎを与えてくれたり、そんな緑と思い切り触れ合う街がタイコーのビレッタです。人が集まればそこには自然とコミュニテイも生まれます。
「みどりの庭」を通して育まれるちょうどいい気楽なコミュニテイ「今年の芝はきれいな~!」なんてお隣さんと会話するのが当たり前に存在する、そんな豊かな生活やっぱりビレッタにしかないものです。

こだわりの家、こだわりの庭、雪が降ったら何して遊ぼうか? そんなワクワクを大人も子供も
感じれたらとっても素敵な暮らしではないでしょうか?
タイコーの家づくりはそんなことも実現していきたいと真面目に考えています。

N様これからもよろしくお願いいたします!
  • シミュレーション時の画像シミュレーション時の画像
  • 実際の外観実際の外観
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