株式会社タイコーアーキテクト Idea Trium(イデア・トリウム)

  • 6間口南向きを活かした 空を切り取る軒の家
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  • ビンテージスタイルで心地よく 南面採光のパッシブハウス

No.026 ビンテージスタイルで心地よく 南面採光のパッシブハウス奈良県 生駒郡

完成予想パース
一種低層住居地域の閑静な住宅地にある約59坪のK様邸。南隣に建つ2階建てとの配置をしっかりと検討し、プライバシーと日射を確保できるプランが求められました。
建ぺい率50%、容積率80%と一種低層住居地域としての建物ボリュームに対する制限がかかっている中で、建物の配置・形状で日射を確保することが重要と考えました。敷地形状は奥行きの長い平行四辺形の中地。間口が約11mあるので斜線制限等の規制はそれほど影響はないものの、やはり南側の隣家の影響をシュミレーションしつつの南面の採光計画をテーマにプランを検討していきました。

まず、敷地に対しての配置は、奥行きが約17mと道路から距離が確保できるため、なるべく西側に奥まって配置しつつ、庭(将来的にウッドデッキ)を設けてプライバシーの緩衝帯をつくり、かつ光を直射と間接の2通りで得れるように、南側に広くスペースを設けました。建物は南側の採光面積を大きくするために東西に長くレイアウトしています。

外観デザインは、南東の光を受ける部分にアクセントになりつつ、しっかりと夏の日射を機能的に防ぐことができるL型の庇を1階、2階そろえて配置することで、家の「顔」をリズムよく整えています。また、庇としても機能するように南面にポッコリと飛び出たバルコニー部分を木調のサイディングとすることで、シンプルナチュラルな外観に仕上がっています。
内装のデザインは風合いのあるフレンチパインの床材をつかったビンテージスタイル。LDKの扉やキッチン背面の扉を床と同色系の塗料で造作仕上げすることで、まとまりのあるインテリアになっています。アクセントに用いたキッチンの吊棚が、まるで「バル」のような雰囲気にしてくれます。

快適性を生み出すタイコーこだわりの高断熱&高気密と、大好きなインテリアによってできあがったK様邸。「新しく懐かしい」そんな素敵なお家になりました。

Completion | 竣工写真

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日射遮蔽の工夫が外観のアクセントにもなってるね
  1. 道路から見た正面の外観に技ありのL型窓・庇が効いてます。夏の直射を防ぎつつ、家の顔も整えています。

  2. 南面に木調のサイディングを使用して凸凹を強調したデザイン。飛び出たバルコニー部分がLDKのための庇にもなっています。

  3. 玄関入ってまず目に付くシューズクロークの造作ドアと上部の間接照明。遊び心と実用性が両立できてますね。

  4. LDKのドアはこだわりの造作・アンティークガラスで仕上げて、風合いのあるインテリアにアクセントを加えています。

  5. LDKは味のある風合いが感じられるパイン材の床を使用。落ち着きのあるインテリアが実現できました。

  6. 対面キッチンのコンロの前壁には黒板塗料を塗って伝言板にも使えます。造作のカウンターと吊り棚で、味のある空間に仕上がっています。

  7. キッチンの背面のパントリー扉も造作で仕上げて、まるでカフェのように統一感のあるインテリアになています。

  8. 外部からポッコリと出たキッチン部分に冷蔵庫や食器棚を配置して、LDKからは生活感が見えないように配慮。

  9. LDK横のタタミコーナー。折り上げ天井や地窓など「和」のテイストも軽やかにミックス。一段目の階段を伸ばしたようなベンチデザインもおしゃれですね。

  10. LDKと庭をつなぐ大きな窓。カーテンボックスを天井に掘り込んで、スッキリとバーチカルブラインドを納めています。

  11. 庭へのアクセス、視線の抜け、もちろん通風・日射にも大いに役立つ南面の窓。将来的にはウッドデッキで第二のリビングもつくれますね!

  12. 大きな2Fのバルコニーはホールの正面。しっかりと屋根もかかっていて実用性も高いつくりです。ちょっとしたテーブルも置けちゃいますね~

  13. 幅を広げた廊下の奥には、こだわりの手洗いカウンターとアクセントの壁が!いい感じですね。

  14. 広々主寝室と多目的のウォークインクローゼットでぐっすりお休みできます。

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Design | デザイン

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間取りを見る

しっかりと日射を取り込むカタチをシュミレーションして作り上げた縦長のボックス、それがK様邸。南隣の家をかわしつつ光を受ける部分をつくり、そこから視界・通風といった快適性を満たすのがタイコー流のパッシブハウスです。

外観デザインのポイントは、L型に取り付けた窓と庇。1階と2階を同じ配置にすることで、リズミカルなデザインになっています。ポッコリと飛び出たキッチン部分とバルコニーに木調のサイディングを施工して凹凸を誇張しています。また、飛び出たバルコニーは、そのままLDKの大きな掃出し窓の庇として機能しており、デザインと実用性を兼ねています。

内観のデザインは「味」のでてくるビンテージスタイル、K様のインテリアの好みと機能性が一体となった統一感のあるレイアウトが心地よい家づくりの成功の秘訣です。

Concept | 東南向きパッシブデザイン

夏至/冬至それぞれの日照シミュレーション(俯瞰)

敷地の南側を開けて光を取り込むんだね

配置計画

南側の隣家からの光を効率的に取り込むために、家を縦長に配置。駐車場の奥に庭をとることで、隣家とのプライバシーも確保しつつ、日射を取り入れられるようにデザインしました。
将来的にはLDKからウッドデッキを繋げて庭へのアクセスも気軽にできるアウトドアリビング計画。家の中と外がゆるやかにつながっていくそういうボーダーレスなお家がこれからどんどん増えていくのではないでしょうか?

シミュレーションとは?

日照と通風(卓越風)のイメージ

光と風の考え方

隣家ごしに入る日射を、夏・冬それぞれシュミレーションして削り出すようにつくりだされた造形がK様邸。外観のデザインとしても特徴的なポッコリと飛び出たバルコニー部分がしっかりと庇の役割をはたして、LDKは夏の直射の入らない快適な空間となっています。 風もたくさん取り込めるL型に配置された家の「顔」をつくる窓、1階・2階を同じデザインとすることでリズミカルで軽やかな外観となっています。
光と風が寄り道していくそんなたのしいお家になりました。

Simulation | 日照シミュレーション

夏至/冬至それぞれの日照シミュレーション(屋外)

夏至/冬至それぞれの日照シミュレーション(屋内・LDK)

郊外型住宅であるK様邸はゆったりとした敷地でありながらも、一種低層地域であり法的な規制もほどほどにあるエリアです。快適な住宅を実現するためにはしっかりとしたシュミレーションが必要となります。
まずは、配置計画。近隣の建物・道路をしっかりと把握し、そこに光と風を効率的に取り込めるカタチを立体的に立ち上げていきます。その上で日射遮蔽に重要な庇部分、風をとりこむ凸凹部分を削り出し、人があつまる場所をイメージしていきます。
これがタイコー流のパッシブハウス。夏は涼しく、冬は暖かい、断熱性能と自然の力をとりこんだエコで快適なこれからの家づくりです。

Impressions | お客様の声

お客様写真

「耐震等級3」を前提にしたプラン提示に信頼を感じました。

物件名
K様邸
所在地
奈良県 生駒郡 三郷町
構 造
木造2階建て(SE構法)
築年月
2016年
敷地面積
195.24m²
建築面積
59.21m²
延床面積
1F 59.21m²
2F 52.09m²
計 111.30m²
タイコーさんとの出会いは偶然でした。東大阪に住む友人宅に遊びに行った際にたまたま家づくりの話になって、軽い気持ちでのぞいた近所の工務店さんがタイコーさんだったんです。
その時、対応してくれた羽柴さんが、とても熱心に自社の家づくりを説明してくれたのが印象深かったです。

その後、子どもが生まれたりとバタバタしているうちに1年近くが経ち、あらためて工務店さんを探そうと。そうして3社さんほどにお声がけしたうちの1社が、以前に印象に残っていたタイコーさんだったんです。結果的にはタイコーさんへお願いすることになったのですが、決め手は耐震性能に対するこだわりでした。(奥様の)出身が淡路島なので、阪神淡路大震災の記憶もあり、安心できる家の耐震性は絶対条件だったんです。他の2社もデザイン的にはオシャレだったんですが、性能面での訴求があまりなく…。その点、「耐震等級3(最高等級)」を前提にプラン提示してくれたタイコーさんには信頼がおけましたね。

また、性能だけでなく、プレゼンでの「ワクワク」感が一番あったのもタイコーさんでしたね。「こんな家に住んでみたい」そう思えるようなプラン提案とプレゼンが心に残りました。また、設計者の好みを上から押し付けるのではなく、しっかりと私たちの話を聞いてくれて、それをできるかぎり反映し、自分たちにあったものを提案してくれた、そのような対応にも好感を持てました。

こだわったのは、耐震性能とともにビンテージ感のあるカフェっぽいテイストと家事動線です。特に、以前のから使っている食器棚をそのまま使い続けたくて、パントリーの扉やキッチンのパネルも食器棚と同系の質感にそろえてもらいました。また、フローリングも素朴な味わいのあるパイン材を採用してもらってます。タイコーさんでは初めての採用らしいのですが、コーディネーターの林さんがこの家には合うんではないか?と考えたそうです。結果的にとても素敵な空気感になりました。さすがですね! ありがとうございました。

Message | 担当者より

  • 営業 前田 良
    営業・設計
    前田 良

    土地探しからの注文住宅がスタートでした。
    郊外の住宅地での建築では広い土地の中でもしっかりと周辺環境をプランに落とし込むことが大切です。K様のイメージどおりのお家が完成したことがとっても嬉しいです!

  • コーディネイト 林 千恵
    コーディネイト
    林 千恵

    Kさまのこだわりのビンテージスタイルが、とってもいい感じに仕上がってうれしいです!
    和のテイストもうまくなじんでいて、どことなくノスタルジックな雰囲気も感じられますね。こだわりの造作のドアもパイン材の床もこれからどんどん味が出てくるのが楽しみです。

  • 工事 田中 陽平
    工事
    田中 陽平

    いつも通りのタイコーのまじめな仕事。気密と断熱、見えない部分ですがしっかりとみっちりとこだわって仕上げさせていただきました。この家なら奈良でも十分冬暖かいと確信をもっております!

Thank | 振り返って

土地探しから注文住宅がスタートしたKさま邸。
「気になる土地があるから見てほしい」と現地を見に行かせていただいた時にピンと感じるものがあったのがこの土地でした。
南手に隣家があるものの、約60坪の広い敷地を活かして建物を配置すれば快適な日射が得られると思いました。そこからはプランとシュミレーションの繰り返し。出来上がったプランはシンプルながら立体的な家となりました。

内部のインテリアもK様のお好みのビンテージスタイルで統一。造作のドアやサビ塗装したキッチンの吊棚の金物など…、思い出したらきりがないほどいろいろと楽しみながら打ち合わせをさせていただきました。
和のテイストともなじむ味のあるパインの床もこれからどんどんいい感じになっていくと思います。

断熱性能はもちろんタイコーのこだわりの超断熱&超気密。いつもながらの北海道長期優良住宅仕様です。郊外の立地で、冬は大阪よりも気温が低いエリアではありますが、暖かい家になることは確信しております!

こだわりのたくさん詰まったK様邸、もちろんこの家は宝物かもしれません…。でもタイコーはこれからのご家族とのここで過ごされる時間そのものがK様の宝になると思っております。
これからもよろしくお願いいたします。
  • シミュレーション時の画像シミュレーション時の画像
  • 実際の外観実際の外観
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